夏の妊婦さんはつらい|暑さと冷えに気をつけたい体のケア

私がこの仕事を始めたのは、自分自身が体調の不調に悩んだ経験があり、同じように「なんとなくつらい」「疲れが抜けない」と感じている女性の力になりたいと思ったことがきっかけです。

その中でも今でもよく覚えているのが、夏の妊娠生活です。

毎日暑く、お腹はどんどん大きくなり、体は重くて思うように動けない。それでも「みんな頑張っているから」と無理を重ね、暑さを我慢しながら家事や仕事を続けていました。

特に上のお子さんがいる妊婦さんは、自分だけのペースでは過ごせません。抱っこをしたり、一緒に公園へ行ったり、ご飯の支度やお世話をしたり…。休みたいと思っても、なかなか休めない毎日です。

私自身も無理を重ねた結果、妊娠中に体調を崩し、入院生活を送ることになりました。

だからこそ今、夏を迎える妊婦さんには、「一人で頑張りすぎなくていい」「周りに頼れるときは頼ってほしい」ということを伝えたいと思っています。

今回は、暑い夏を少しでも快適に過ごすための過ごし方や、体をいたわるポイントをご紹介します。

夏の妊婦さんが暑さを感じやすい理由

妊娠中はお腹の赤ちゃんを育てるために体が常に頑張っています。

そのため、

  • 体温が高く感じやすい
  • 汗をかきやすい
  • 心拍数が上がりやすい
  • 少し動いただけでも疲れやすい

という変化が起こりやすくなります。

特に真夏は、外の暑さと体の熱感が重なり、「何もしていないのにしんどい」と感じる方も少なくありません。

実は多い「暑いのに冷える」状態

夏は冷房が欠かせませんが、妊婦さんはお腹・腰・足首が冷えやすい傾向があります。

こんなことはありませんか?

  • 冷房の部屋にいると足先が冷たい
  • お腹だけひんやり感じる
  • 夕方になると足がパンパン
  • 寝る頃にだるさが強くなる

体が冷えると、めぐりが滞ったように感じたり、むくみや重だるさにつながることがあります。

妊婦さんが夏に気をつけたい3つのこと

1. こまめな水分補給

一気にたくさん飲むより、少量をこまめにがおすすめです。

外出時は水などを持ち歩き、喉が渇く前に飲む習慣を意識してみてください。

2. 冷やしすぎない服装

薄着でも、

  • お腹を覆えるインナー
  • 羽織れるカーディガン
  • 足首を冷やさない靴下(レッグウォーマー)

などで冷房対策をすると、体がラクに感じる方もいます。

3. 長時間同じ姿勢を避ける

座りっぱなし・立ちっぱなしは、足の重さにつながりやすくなります。

1時間に一度は、

  • 足首を回す
  • 軽く歩く
  • ふくらはぎを動かす

ことを意識してみましょう。

夜の寝苦しさをやわらげる工夫

妊娠後期になると、お腹の重さと暑さで眠りにくくなることがあります。

おすすめは、

  • 寝る前にぬるめのシャワー
  • 首元を軽く冷やす
  • 横向きで抱き枕を使う
  • 寝室を冷やしすぎない

といった「体を緊張させない環境づくり」です。

無理をしないことがいちばんのケア

「妊娠中だから頑張らなきゃ」と思ってしまう方ほど、気づかないうちに疲れをため込みがちです。

夏は特に、

  • 家事を減らす
  • 休める時に休む
  • 周りに頼る
  • リラックスできる自分時間をつくる

ことも大切なセルフケアのひとつ。

体からの「ちょっと休みたい」というサインを無視しないでくださいね。

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